栄西の喫茶養生記
from:柳原順一 岡谷商工会議所から、、、
こんにちは、柳原です、、、
日本にお茶の文化を広めた僧侶であった「明庵栄西」(1141~1215)
この栄西が書いた「茶は養生の仙薬なり・・・」で始まる医書「喫茶養生記」を見せていただきました、、、
中国では古くからお茶を飲むことにより長寿を保てるとされ、その学問を学び日本に持ち帰ったとされる栄西・・・
実はその「喫茶養生記」に中に驚くべき記載があることがわかりました!
驚くべき記載とは・・・
一般的に触れている茶の記載の中に、桑の記載があった、、、
とても驚きました、、、当時から桑が認められていたとは・・・
(喫茶養生記より一部抜粋)
五種の病を桑をもって治療する
一 桑粥の法
二 桑の煎じ法
三 桑木を服用する法
四 桑の木を口に含む法
五 桑の木の枕の法
六 桑の葉を服用する法
七 桑の実を服用する法
数あるお茶の中で、固有名を記載していたのは桑だけだった、、、
永田徳本先生に通じるものがあると思うと、、、大発見です!
恐るべし「桑」、、、
改めて桑のすばらしさを実感した日でした、、、
もっともっとみんなに桑を知ってほしいですね!